「米屋の路地の裏から」 

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help リーダーに追加 RSS 「日本のひとつの風景」〜夏祭り、花火大会、収穫祭り〜

<<   作成日時 : 2008/06/25 22:50   >>

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よりよい食べ物をお届けしていくことは当たり前として、創業した時代と比べると
随分とそういったものも多く出回るようになりました。
よりよい食べ物にも「きれいさ」が求められるようになったといってもいいかもしれません。
そうすると・・・「本当の農の姿」がまた見えなくなってしまうのかもしれませんが。

さて、この夏も、自然からのメッセージのきつい夏になりそうですね・・・。
それでも四季のある日本の素敵をいままでも、これからも伝えていきたいと思ってい
ます。

夏の間はお祭りとか、花火大会とかで、露天の夜店を目にする機会
が多いですよね。

あれ、楽しいです。よりよい食べ物からはとっても遠いのかもしれませ
んが、子どもの頃から好きでした。ですから大人になっても、ワクワクします。今でも好き
です。

花火大会なんかを見に行くと、夜店が派手できらきらしています。
たこ焼き、リンゴあめ、串焼き、カキ氷、お面、金魚すくい、ヨーヨーすくい・・・・ 
もう、ワクワクドキドキ・・・

そして独特のにおいが、あたりに満ちはじめ、人々の喧騒がワクワク感を盛り上げま
す。この「におい」というのもキーワードになるのでは・・とずっと言ってきました。

夜店を見ていると、もう理性も吹っ飛び、心臓がバクバクしてきて、
自然に目が、次々と現れる物々しい露天に惹かれ「次は何を売ってるのか?」「次は何か?」もう、眺めているだけで面白いものです。

露天の夜店の独特の雰囲気に心躍るのはどうしてなのか・・・
どうして普通のヤキソバが、あんなに美味しく感じるのか・・・ 
どうして、あんなリンゴあめが、食べたくなるのか・・・

そういうことって、理由もなくわくわくしてきます。きっと経験されたこともあるか
と思います。
だからといって、露天の食べ物を推奨?しているのではなくて、、笑
普段の生活では、ほぼ食べないようなものが、やたら食べたくなる。
日常の生活では、絶対買わないようなものが、すごく欲しくなる。

「モノ」っていうのは、「魔法」がかけられると、価値がまったくちがうようになる
ように思うのです。盛り上がる雰囲気、白熱電球の照明、外で食べる開放感、独特の匂い、参加する余地、そぞろ歩きしている人たちのしあわせそうな顔・・・

工業製品的な食べ物が、「きれいに」作られ、「きれいに」並べられ
寸分の間違いも許さない最近の傾向。
なんだか疲れます。
批判を承知で言うなら、
間違いが生じると、頭を下げ、食べられる食べ物を回収し、償却してしまう
現実。なんだかよくわかりません。
一方で「有機野菜」を推進する国。

子どものころ、夜店で売っている“食べ物”を実は食べたかったのだけれど、
なかなか買ってもらえなかったのです。がとっても食べたかった。笑
だから、大人になって、自由になると“夜店の食べ物”に条件反射しちゃうんです。
どんな場所でも、買ってしまうんです。

商品というのは、商品以外の価値が購買の決め手になっていることが多いんではない
かと思うんです。数字やシールだけがすべてではないと思います。


いままでも、これからも
「物語」のある食べ物をお届けしてまいります。

時には、喜び、時には残念がる・・・そんないろいろな顔を持つ食べ物が素敵だと思
います。


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